家庭菜園でミニトマトを育てる楽しみは格別ですが、そこには避けがたい敵、そう、害虫の存在がありますよね。せっかくの可愛いミニトマトが、虫にやられてしまったら、がっかりしてしまいます。しかし、そんな心配も無用。昨年の経験を元に、私はミニトマトを害虫から守るための工夫をいくつか実践しました。その結果、8月の時点ではほぼ害虫被害がなく、安心して育てることができました。 このブログ記事では、私が昨年選んだミニトマトの苗や防虫対策について、具体的な手順やコツをご紹介します。過去の振り返りを通じて、これからミニトマトを育てようと考えている方々にも、参考になる情報が満載です。さあ、あなたも家庭菜園でミニトマト栽培をはじめて、害虫からの脅威を撃退しましょう!育てる楽しさを一緒に味わいましょう。
今年はこの二つの苗をチョイス


いつものジョイフル本田で、アイコと純あまを選びました。アイコはその日買っている人が多かったため。純あまは広告の品で少し安かったためです。あまりちゃんとした根拠はないです。
昨年は、中玉トマトの「浅野家のけっさく」を買いましたが成果がいまいちだったので今回は有名どころを選びました。
雨除けを付けました。


雨除けをつける理由は、トマトへの過剰な水分を減らすためとカビなどによる病気を減らすためです。
ダイソーでビニールシートを買って、もともとあったイレクターの柱にビニールをかぶせました。あまりきれいではないですが、まぁ大体の雨をよけれればよいかと思います。

イレクターにビニールを止めるのに適当なのがなかったので、家にある3Dプリンタでちょっとした止め具を作りました。大きめの洗濯ばさみでもよかったかもしれませんが、お試しで作ってみました。
虫よけネットで全体を覆う。

虫よけネットを使って家庭菜園全体を覆うのは、実は効果的な対策なんです。特にトマトやナスなどの野菜は、アブラムシやコナジラミ、オオタバコガといった害虫の被害を受けやすいですよね。虫よけネットを利用することで、これらの害虫から植物を守り、健康的に育てることができます。 この方法は、虫の侵入を物理的に防ぐので、薬剤を使わずに済むのがポイント。化学薬品を避けたい方には特におすすめです。また、ネット越しの日差しも取り入れられるため、風通しも良く、雑草の発生を抑える効果も期待できます。
成長は順調。芽かきをしながら観察

成長が順調なトマトを育てる家庭菜園では、芽かきをしながら定期的に観察することが大切です。
自作の防虫スプレーもたまに散布
自作のスプレーを利用すれば、化学的な薬剤を使わずに環境にも優しい対策が可能です。 例えば、ニンニクや唐辛子を使ったスプレーは、家庭でも簡単に作れ、効果的です。定期的に散布することで、病害虫の大発生を防ぎ、トマトの健康な育ちを促進します。特に、ミニトマトやナスなどでは、早めの対処が被害を少なくします。 これらの方法を実践することで、自然の中でも安心して植物を育てられる環境を整えることができます。
自作スプレーは、酢に鷹野爪とニンニクチップを入れた自作の防虫液です。100倍ほどに水で薄めてスプレー散布を毎週繰り返しました。トマトの葉や枝だけではなく、防虫ネットにもかけて、虫の接近を防止しました。
8月時点で、害虫被害はほぼない。
昨年は7月初に大量の虫食いが起きましたが、今回はほとんど被害がなく、8月時点で大量の収穫をえることができました。
防虫ネットと防虫スプレーを用いて今年はよい収穫ができそうです。油断は禁物ですが、できるだけ毎日観察を続けて害虫の大量発生を防いで今後もよい成果を出していきたいと思います。
ちなみに収穫量でいうとアイコの収穫量と粒の大きさが純あまを勝っていました。来年もアイコは育ててみたいでーす。ではでは。



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